自民党小泉総理は、公明党とあわせ過半数を目標とし、達成できなければ退陣すると明言している。一方、民主党の岡田党首は、 政権交代しなければ退陣すると言っている。
9月11日の衆議院総選挙を大胆予測する。
自民党は、前半戦の話題作りで、圧勝に思われた。しかし、当初の予想に反し、実際には小選挙区で渋勝し、第一党を堅持するも、 連立を組む公明党との合計議席は、わずか数議席足らずで過半数を得ることができなかった。小泉総理は、必然的に退陣を迫られる。 小泉総理の敗北が決定した瞬間だ。
一方、民主党は、前回の選挙より票を伸ばすものの、わずかに自民党に及ばず第二党となり、数議席しか取れなかった社民党とあわせても、 こちらも過半数を得ることができない。単独政権を明言した岡田代表は、代表辞任を示唆する。
議席をほぼ維持した共産党は、どちらの陣営とも組まない。これにより、どちらの連立も過半数を得ることができず、 オール負け組みの勝ち組のない選挙となった。
小泉総理は退陣し、郵政民営化は頓挫する。次の首相選びで国政は混乱し、株価は暴落する。わずか数議席しか取れなかった国民党は、 小泉総理が退陣したのを受け、自民党と連立、あるいは自民党に復党することを決断。自民中心の過半数を持たない少数与党が誕生するも、 議会運営は大混乱し、再び解散となる。
一体この選挙は何だったのだろうか。むなしい結果と終わり、日本経済も長い低迷期を向かえることになる。
これが私の考える最悪のシナリオだ。
しかし、このシナリオが起こる可能性は、極めて少ない。「自民党は、前半戦の話題作りで、圧勝に思われた。しかし、" 当初の予想に反し"....」とあるように"当初の予想に反し"に相当する民主党の大挽回がないと起こらない。
つまり、今回の選挙は、これから数週間の間に、民主党の大挽回がないと最悪のシナリオには近づかないであろう。と言うことは、 この最悪のシナリオを超えて、民主党が大勝するのは難しいということだ。
こんなことが起きないよう祈るばかりである。
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投稿者 :堀田信弘: 2005年8月23日 09:17