昨日8月25日(木)午後7時、永田町の自由民主党本部に招かれた。
先日、このブログ「Hotta World::」を見て、自民党党本部より、招待のメールを頂いた。ネット上で、信頼性が高く、 発言力のある経済、政治に関するブログを書いている人を招き、党幹部との懇談会を開きたいとのことであった。
名古屋、大阪など全国から集められたメルマガ、ブログなどのコラムニストは20名程度であろうか。「Hotta World::」 も随分メジャーになったもんだ。
武部勤幹事長、世耕弘成参議員と名刺交換。テレビカメラやマスコミの記者の数がものすごい。
今回の懇談会は、自民党では初の試みということで、来月の総選挙に臨む自民党の考え方とスタンスについて、説明、意見交換が行われた。
米国の大統領選では、ブロガーにもプレスバッジが持たされ、ブログでの発言が世論の形成に大きな影響を与えたと言われている。
日本の公職選挙法では、インターネットの活用が認められていない。そのため、各候補者のHPやブログは、 選挙公示日以降更新できないことになっている。
そのため、今回の懇談会は、発言力のあるブロガーを集め、 プレス発表と同様に自民党の政策を理解してもらおうという狙いがあったと思われる。
4階にある歴代総裁の写真が掲げられている総裁応接室、執務を取る総裁室に案内された。日本の権力の中枢にきた感じだ。
武部幹事長と言えば、選挙の総責任者である。総選挙公示前の忙しいときに、約1時間余りも付き合ってくれた。
武部幹事長は、とても温和な語り口で、話し好きの人の良いオジさんっといった感じ。世耕議員は、40代前半で私とほぼ同世代の、 元気のいい若手だ。
今まで、県知事や地元の国会議員など何人かの政治家と会ったことがあるが、今回ほど、まじめな政策をゆっくり聞けたことはない。 初めて、有能な議員に会えた思いがした。
途中、竹中平蔵郵政民営化担当大臣に会えた。身近で見ると、非常に若々しく、今まで出会った50代半ばの人の中では、 最も若い感じがした。
私の亡くなった父は、官僚であったこともあって、政治家との接点が多くあった。議会の対応をする姿は、疲れ果てているように思えた。
それに対し、政治家という生き物は、なぜもこんなに元気なのだろうか。朝食を取りながらの打ち合わせから、夜中の料亭での会食まで、 分刻みのスケジュールをこなす。しかも、いつも話すことが大好きで、大きな声で笑い、笑顔を絶やさず、胸を張って堂々と歩く。
権力欲というのは、食欲、性欲、金欲をも飲み込む上昇志向の最も強い欲望なのだろう。 政治家のダークなイメージを語ったらキリがないが、この精神力のタフさだけは、そうそう真似できるものではない。
経営者もある意味、上昇志向の強い権力欲を持っているのは間違いない。しかし、政治家ほど、本音と建前が上手で、 戦術が上手い生き物はないかもしれない。笑顔の裏には、斬ったり斬られたりする戦いをしているという凄みがある。
ビジネス戦争というけど、経営者には、斬ったり斬られたりする戦いをしているという意識はどこまであるだろうか。元請にいじめられ、 苦労しているシワは見えるけど、同業他社を蹴落とそうと必死で刺客を考える姿は中々目にすることはできない。
政治家が好きとか嫌いとかは別にして、世の中には色々な人種がいるということを学ぶのは良いことだ。
最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。
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投稿者 :堀田信弘: 2005年8月26日 10:06