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若者について  「活・喝・勝」


自由と責任

最年少26歳で衆議院議員に初当選した自民党の杉村太蔵議員が、27日自民党本部でお詫び会見を行った。

それまでは、「ヒラリーマン」など自由奔放に発言し、一躍時の人となっていた彼だが、昨日の会見では全く笑顔もなく、 硬い表情で一言一言丁寧に言葉を選んで会見していた。

「反省しました」と謝罪し、相当上層部より注意を受けた様子を見せた。自民党本部には、彼を公認したことに対し、 有権者から相当な数の非難が寄せられていたようである。

新人議員の異例の会見、これまでのスットンキョで大らかな青年が、面白くない普通の青年に豹変した。

「国民から選ばれたのだからしっかりしろ」と言う"大人"の発言もあるが、「しっかり」というのは、 きちんと働けという意味ではないだろうか。若々しい常識知らずの発言をしようとも、まじめに見える"大人" が闇献金をもらうような人よりは余程マシだ。

反対していたのに賛成に回るような大物先輩議員より、未経験でも自分のポリシーを貫くような人のほうが私は好きだ。駄目な"大人"の議員も他に沢山いる。

私は、彼のような常識外れ、荒削り、型破り、未熟、怖いもの知らずの若い人が大好きである。だって自分もそうだったから。どんなに立派な見識を持っていても、現状を打破して、予想もつかないようなダイナミックな変革を起こせるのは若者にしかいない。正確に言えば、若者の感覚を持って人でないとダメだ。私の好きな「青春の詩」は、若くても、年配でも心の持ちようを表している。

私の組織運営ポリシーは唯ひとつ、「自由と責任」ある組織だ。もう何年も前から一貫して変わっていない。

ある日、ある人から「自由と責任のどちらかを選べと言われたら、どちらを選ぶか」と言われたことがある。私の答えは明確だ。

「自由」を選ぶ。

つまり、自由という大きな器の中に、責任があるという考え方である。自由という器をできるだけ大きくし、 それに比例して責任も大きく持つのだ。それが、逆であったら、どうなるか?

責任を第一に、自由は次にという考えは、個性を奪い、減点主義の組織になるのではないだろうかと考える。言わば、常識の範囲内で、 自由にやっても良いという、鳥かごの中で飛んで良いよと言っているような矛盾を感じる。

自由に空を飛べる鳥のほうが、私の考える常識だ。

言葉使い程度の小さなことで、減点主義を行い、戒め、若々しさというその時にしか光を放つことができない大変貴重な時期を、 出る杭を打って輝きを奪うのは好きじゃない。

自民党のトップである総裁が変人なのだから、若造変人がいても何ら不思議ではないはず。自由民主党は、「自由」 よりも優先するものがあるのだろう。

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投稿者 :堀田信弘: 2005年9月28日 09:10