【堀田信弘の今日の語録】 2010年7月31日 『衰退の陰は、発展と共に常に忍び寄っている。』


クラウドについて  「活・喝・勝」


あるようでないもの

弊社のサービス「イージョブゴー」(http://www.ejobgo.com)が、昨日の日経産業新聞に写真入りで大きく取り上げられた。日経新聞、日刊工業などからも取材が来ているので、新聞、雑誌にも掲載される見込みだ。

早速、いくつかのベンチャーキャピタルから出資、アライアンス等の問い合わせが寄せられた。

「やっているようで、やっていないオンリーワンのビジネスモデル」と賞賛してくれた人もいた。この言葉には、思わず涙が出そうになるくらい感激した。「やっているようでやっていないもの、あるようでないもの」こそが、私の目指すビジネスモデルだ。

私は、天才でもないし、際立った才能もない。

誰もがやっていないような奇抜で、画期的なアイデアなど生めるはずもないのだ。しかし、自分の背丈にあった「あるようでないもの」なら、真似をして、改良して、変形させればできるのではという思いできた。

できれば全くやっていないものを創造できる力を持ちたいが、そればかり考えて一歩も進まないより、たった半歩でも先に進んだほうが自分にはあっている。

自分の能力を信じることと、自分の能力を知ること。そして、自分にないものを他に託すこと、託した人の能力を信じ、支援すること、これが私が今与えられた最高の生き甲斐であり、充実した仕事だ。

「あるようでないもの」は、身近なところにゴロゴロしている。

あるものから何を感じ、どう疑問を持つかによって、ないものに変化させることができるはず。自分だけの発想に頼らず、仲間や部下の意見に耳を傾ける。

多種多様な仲間がいれば、それだけ発想は広がる。発想を広げるためには、時には妥協せず、自分の持つ問題意識を徹底して共有できるよう議論する。

私には、幸いこのような発想を広げてくれる部下がいる。

彼らは、私の、時には矛盾し、時には無連続性の考えに、時には戸惑いながらも、時には笑い、
時には怒りながらも議論の相手をしてくれる、素晴らしい仲間だ。そのような仲間に恵まれたことが、イージョブゴーという国内最大規模のIT企業会員サイトにつながったと思っている。

あるものを真似をして、改良して、変形させ、仲間で知恵を出し合えば、たとえ凡人であっても、やっているようでやっていないもの、あるようでないものを生みだすことができるはず。

これからも、「あるようでないもの」を追い求め、少しだけメジャーで、少しだけニッチな商品、サービスを模索して行きたい。

最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。

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投稿者 :堀田信弘: 2005年11月26日 14:08