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若者について  「活・喝・勝」


夢なき者に理想なし

「夢なき者に理想なし 理想なき者に実行なし 実行なき者に努力なし 努力なき者に達成なし 達成なき者に喜びなし」

これは、元旭化成のマラソンランナー谷口弘美の言ったものである。

私は、ここ数年、この言葉を年賀状の"夢"という字に合わせ書いている。

私自身が、いつまでも"夢"を追い求めて生きたい、そんな気持ちを忘れないようにするためでもある。

夢を持たないものは、喜びがない、全ては夢を持つことから始まるのである。

夢がある人は、夢を希望に変え、希望を願いに変え、願いは、強い欲求になる。強い欲求になれば、どんな行動だってできるはず。

夢がない人は、夢を探しに出ればいい。夢を見つけたいのなら、楽な環境に身を置いては夢は生まれない。厳しい環境に身を置くと、自然にそこから抜け出したいと願う小さな夢が生まれるはずだ。

願いを希望に変え、希望を大きな夢に変えるのだ。

大学を卒業したばかりの人と話をすると、やりたいことが見つからない、夢がないと口を揃えて言う。今の仕事が楽しいかと言えばそうでもないし、つまらないかと言えばそんなでもない、そんな気持ちで過ぎて行く青春時代にあせりを感じているようだ。

私に立派な夢があるのかと聞かれれば、そんな高貴な夢などない。

社会人になった時、どんな夢を描いていたかと言われれば、車が欲しいなどと言った欲望とも欲求とも違いのない、ただの願望だけだった。

だから、そんなにあせる必要はない。

むしろ、しっかりした夢を持った人のほうが少ないし、何を支えに生きて行けば良いのかを手探りで生きているほうが自然な姿だ。それよりも、「あせり」を感じ、何かに疑問を持ち、何かを求めたいと思う気持ちのほうが大切で、それが夢の芽なのではないだろうか。

夢の芽さえ持たずに、何となく流されるように、言いたいことも押し殺して生きている人のほうが多いだろう。

夢を持ちたいと願う心は、もはや夢を持つに相応しい準備ができているということだ。あとは、踏み出すだすだけ。

いわば、恐れより希望のほうが上回るかどうかの違いしかない。

失うことよりも、得ることの期待を持つポデティブな考えが夢への一歩なのだ。

大きな夢は、いつまでも叶わないかもしれないなら、一瞬で叶うことだってあり得るはずだ。一瞬で失うことがあるのなら、一瞬で得ることだってないとは言えないはずである。

私の今年の夢は、多くの若者と一人でも多く出会いたい。

夢を目標という見える形に置き換えるのなら、今年一年間に100人の20代の人と名刺交換をする。

夢なんてそんな些細なもの。

けれど、夢は持つことに意義がある。

最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。

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投稿者 :堀田信弘: 2006年1月 2日 12:06