【堀田信弘の今日の語録】 2010年9月 3日 『 左手と右手は、矛盾だらけだが、決して片方が無くなっても良いと言うものではない。矛盾の両輪は、私の目指すところ。』


リーダーについて  「活・喝・勝」


率先垂範

山本五十六が言った「やってみて、言って聞かせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」は名文句だ。

組織のリーダーは、自らが行動し、なぜそうするのかを情熱を持って語り、出来るだけ多くのチャンスを与えて、部下の成果を共に喜び、褒め称えてあげることで人が育つ。

リーダーに部下を育てようという意思がなければ、部下は育つはずがない。どのような部下になってほしいか、部下がどうやったら持ち味のパフォーマンスが最大限に発揮できるかというリーダーの意識がなければ、目的意識を持った部下が育つはずがない。

組織の長であるならば、営業的な考え方を教えたり、技術的な手法を教えたりすることが、育てることではない。自分が経験したことや、積み重ねたことを「教えている」に過ぎない。

組織の長の「育てる」とは、組織とはどうあるべきかを行動で見せ、伝えることだ。

組織のカラーは、リーダーのカラーがそのまま反映される。小規模な組織ほど、リーダーの行動や言動は、知らず知らずに組織全体の風土と合致するようになって行く。

部下に指示しても直ぐに動かない組織、その組織のリーダーは、即決即断で直ぐに行動できる人だろうか。自らが率先垂範しなければ、直ぐに行動できる組織などできるはずがない。

自分ができてもいない行動スタイルを、部下や組織に求めても、口先だけで信憑性のない命令となり、リーダーと部下の不信感が広がる一方である。

前期と同じ人的リソースで、50%アップの成果をあげるには、50%アップの行動量を増やすか、効率をあげる以外方法はない。

ムダを省き、生産性を上げ、かつ、行動時間も延長する。こんな単純なことがやれないで、楽して50%アップしようという机上の方法論を考えてばかりいては、その時間分ムダである。リーダー自らが、走りながら考え軌道修正して行くような行動力を組織に見せなければ、組織も走り出さない。

率先垂範の気持ちがないリーダーの組織では、人は「育たない」。人が「育たない」組織にいると、人の成長力は頭打ちになり、増員して人を足すだけの足し算の組織しか生まれない。

人が「育つ」組織を作れば、人と人とが掛算で成果を生むことが可能となる。少ない人数で、
どうやったら前期以上の成果をあげるか考えられる組織になる。

全ては、リーダーの率先垂範からだ。

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投稿者 :堀田信弘: 2006年1月20日 13:41