2007年1月4日、ドリームクラスター・グループ5社目となるトラウムマイスター株式会社を設立した。
トラウムとは、ドリームのドイツ語で夢の意味、マイスターは、ドイツ語で職人を表す。つまり、トラウムマイスターは、夢職人という意味である。
トラウムマイスターは、職人の夢を叶える会社だ。その会社には、夢を叶える職人が集う。そんな願いから名付けられた。職人のための会社でありたいと、定年制を持たない、最高齢は62才、平均年齢は、50才を超える。全員正社員だ。
ベテラン技術者を中心し、COBOLやRPG、PL/Iと言った膨大な過去のソフトウェア資産のコンバージョンを手がける。請負専門のコンバージョン会社だ。新規のソフトウェア開発を行う会社とは一線を画し、既にあるソフトウェアの資産継承、移行、保守が中心。
この分野は、若い技術者が集り憎く、後継者が育っていない。しかし、金融業、製造業を中心に、まだまだ沢山のソフトウェアが現役で稼動している。やがて、次第に減少して行くだろうが、減少させるのにも、移行をしなければ残存し続ける。 しかも、この分野を経験した技術者の技術力は衰えを知らず、いつまで経っても現役の技術者である。
派手さはないが、基幹系として稼動しているソフトの移行には、細心で確実な作業が求められる。まさに、職人技。
今後は、これから設立されるベトナムの子会社と連携を図り、テスト工程などで技術者不足を補完する。
若い人が中心のIT業界。昔、技術者30才定年説が言われたことがある。しかし、実際には50才を過ぎても求められる世界があるのも事実だ。特に、これからの日本では、海外へのオフシェアが進むことから、益々プログラマが育たないことが予想される。
私は、この会社を職人会社と位置づけ、ベテラン技術者が安心して、安定して仕事に専念できる環境を提供して行きたいと考えている。あえて、若い人とは切り離すことで、世代間の要求や要望を分離させ、ベテランにとって本当に必要なものを見出してみたい。働きたい人は、ずっと働ける職場があっても良いはずだ、それを実現する。
人間は誰でも年をとる。年をとるのは、老けるのではない。多くの経験を積むことであり、様々なノウハウを蓄積することでもある。こんな有能な技術者を活用しない手はない。いや、手を借りない手はない。
大いなる挑戦だ。
高齢化するニッポン。国がやらないのなら、私がやる。トラウムマイスターいざ進め。
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投稿者 :堀田信弘: 2007年1月 4日 08:39