IT業界について クラウドについて ビジネスについて リーダーについて 世の中について 企業経営について 嬉しい出来事 悲しい出来事 技術者と営業 教育について 求める人材 組織について 経営者について 若者について 起業・独立 障害者について



企業経営について  「活・喝・勝」


平日の酒席は仕事である

東京にいる時の私は、月曜日から木曜日までの4日間しか夜の時間が確保できない。金曜日の夜は、自宅がある茨城まで帰るからである。

月の何日間は海外出張しているから、年間平均して、1ヵ月平均で10日間だけが夜の時間が使える日である。

普通に考えれば、夜の接客は、一組以上入れることはできない。昼間なら、1時間おきに最大7組程度のアポを入れられるから、如何に夜の1コマが重要か判るであろう。

ここから先、酒が飲めない人のことを決して差別する訳でも、ダメだとも言うつもりはないことを前置きする。

まず、それよりもまず酒を飲める人の批判から始める。

私は、酒が好きである。だから、酒飲み人の気持ちが良く判る。逆に酒が飲めない人が、酒席に付き合うことが如何に苦痛かということも察しができる。

私は、平日の夜、貴重な10コマの一つを、遊びのために使いたくない。

簡単に言えば、夜の1コマは、私にとって仕事そのものだ。

その相手が、社内の部下であろうが、お客さまであろうが、重要な仕事なのである。

酒席を設けて、親睦を深めようという考え方がある。この考え方も私は好きでない。

だから、「今日は仕事の話は抜きで」ということは、私には考えられない。私にとってこの1コマは、貴重な仕事の1コマである。その仕事中の1コマを、仕事の話を抜きで付き合うほど無駄なことはない。そんなに暇ではない。

だから、私は、必ず仕事の話をする。誤解してほしくないが、仕事の話というのは、目先の取引のことなどという姑息なことではない。

客に酒を飲ませて、仕事を取ろうなどという接待的な考えも嫌いだ。どうせ酒を飲むのなら、仕事を受けた後の、お礼で飲んだほうが良い。酒で仕事を取る時代ではない。

私が酒席で仕事の話をするというのは、お互いにとって、仕事をする相手に相応しいか、私はその相手から好かれるかということである。

だから、直近のビジネスのことではなく、仕事に対する考え方、倫理観や教養、あるいは性格、生き方などを知り合うことである。

言いかえれば、このような話は、昼間の1時間で知り得ることは不可能である。不可能なことを、わざわざ時間とお金を使って、信頼関係を築こうというのである。これは、私にとって、親睦などという軽いものではない。

短絡的な言い方をすれば、人を見るための時間、巣の私を見てもらうための時間なのだ。

酒を飲めない人は、酒を飲めないなりで良い。しかし、酒を飲める人は、酒を飲めば、素の姿が現れる。普段はおとなしいのに、酒を飲むとうるさくなる人がいる。仕事中は話しができても、酒席では一切仕事の話ができない人もいる。

何れも、酒を飲んだ人は、酒のせいであろがなかろうが、素の姿だ。

お互いに素の姿を見せあって、理解し合う場面が酒席である。

私は、酒飲みである。しかし、私は、深酒は大嫌いだ。馬鹿騒ぎも嫌いだ。その理由は、繰り返すが、私にとって平日の酒席は、仕事の延長なのである。それなのに、次の日の仕事に差し支えがでるような深酒は意味がない。

二次会が最たる例である。二次会は、歌え踊れの遊びである。一次会で仕事の話をしたのだから、二次会くらいはという考え方もあろうが、私は二次会が苦痛である。

毎日、全力で走っている中で、時々海外でストレス解消をするのは良かろうが、東京にいる平日に、遊びの時間を確保する余裕がない。そんな暇があったら、できるだけ平日が楽になるように、寝ないで仕事をしたほうが余程ストレス解消になる。

酒を飲み交わすと、その人の素が見えてくる。

どんなに酔っぱらっても、酒に飲まれ、その日のことを覚えていないような人は、仕事で付き合うことはできない。酔っぱらって、電車で痴漢して、覚えていないと言っても、決して許させるはずがない。

もし、そのように記憶がなくなるという自覚がある人は、そうならないようにするべきである。それが自制できないのなら、その程度の人間だということであり、飲んだ勢いで、何をするか判らない危険人物だということになる。

酒飲みは酒に溺れては行けない。

私が、酒席を設けるのは、例え社内の幹部との会合であったとしても、仕事の延長なのである。

ただ、酒を飲む以上は、美味しくない酒は飲みたくない。どうせなら、楽しく酒を飲めたほうが良いに決まっている。

親睦を深めるのは、仕事ではない。仕事でなければ、会社の金を使って酒席を設けるのは間違っている。会社の費用を使う以上、それは仕事なのである。

最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。

感謝。 毎朝6時に社内朝礼ブログをこちらで公開しています。こちらもご覧頂けたら幸いです。

この内容に共感頂けたらこちらをクリックして下さい。ありがとうございます。

※このブログは日本最大級の社長動画サイト賢者.TVのランキングで堂々第一位となりました。

投稿者 :堀田信弘: 2009年6月10日 05:57