【堀田信弘の今日の語録】 『この会社は、きっと伸びるだろうな。他の会社と違うことができること自体に可能性を秘めているから。』


悲しい出来事  「活・喝・勝」


巨大地震発生

2日前の3月11日、日本国内観測史上最大の巨大地震が発生しました。その規模は、阪神・淡路大地震の250倍、関東大震災の30倍ものマグニチュードで、世界でも最大級のものでした。

東京でも震度5強を観測し、立っているとフラフラして揺れの大きさを感じました。事務所の周辺では、ビルの窓ガラスが割れたりしているところもありました。

事務所でも壁にひびが入り、机の引き出しが飛びだしたりしていました。

事務所の外に出ると、非難する人で混雑していました。外に立っていると、何度も余震が続き、道路が歪んで見えるくらいに大きな揺れを感じました。

それから数分後、携帯電話が繋がらなくなりました。電話が通じないと、何をどうしたら良いか戸惑うものです。

すると、近くの公衆電話には、一気に列ができました。公衆電話は、携帯電話と違って繋がるのでしょう。

私は、幸いにiPhoneでSkypeとViberが使えたので、インターネットでの通話は可能でした。この機能は、とても便利なものだと痛感しました。音声回線は使えなくても、データ回線は使えるのですね。

その後、東京駅に歩いて向かいました。

その時点では、既に地下鉄、JR、私鉄が一斉に止まっていました。そのため、多くの人が、駅から溢れだし、歩道が人で埋め尽くされていました。

東京駅に着くと、構内には人が蟻の大群のようになって数え切れないほどの人で一杯になっていました。

一本の電車も全く動かず、身動きも取れない状態となって、何をして良いのか戸惑っているかのようでした。

電車がダメならバスだと思い、八重洲口のバスターミナルに向かいました。

すると、バスも全線とも、高速道路が全面閉鎖になっているということで、運行の目途が立たない状況でした。

ここでも考えることは皆同じで、やはりバスターミナル周辺は、人で埋め尽くされてしまっていたのです。いつ運行開始されるか全く判らないのに、長蛇の列ができていました。

結局後から判ったことですが、終日全線とも運転を取りやめとなったようです。結果として、もしあの場に並んでいたら、乗れないバスのために一日中待っていたことになります。

私は、適当なところで諦めて、今度は、周辺にあるレンタカー店に向かいました。

しかし、着いた瞬間、諦めました。またしても、長い行列が出来ていたのです。参考までに並んでいる人に聞いてみると、「何時に借りられるかは分からない」ということでした。

その頃、道路は、車で埋め尽くされ、渋滞というよりは、全く身動きが取れないと言うような状態になっていました。

東京の中心部が完全にマヒ状態になってしまったのです。

その後、全ての鉄道が翌日まで運転休止との発表があり、一晩明かすためにカラオケ店や、ネットカフェなどの前にも行列が出来ていました。

また、ほとんどのコンビニでは、お客さまが大量に買占めし、棚の品物はほとんど何もなくなっていました。

ここまで地震発生から、おおよそ2時間たらずです。多くの人が、同じような行動を一斉にするのだということを知りました。

そして、それから多くの人が帰宅難民となって、翌朝まで過ごさなければならなくなったのです。

そんな中、白い杖を持った目の不自由な人が、何もできずにぽつんと立っていました。

「どこに行くのですか」

と尋ねると、「迎いが来るので大丈夫です」との返答があり、「お気をつけて下さい」と言って別れました。

私たちのような健常者でもどうしたら良いのか戸惑うのに、目が見えない人にとって、予想もできない今回の事態にどのように対応するのかと思うと、心苦しくなりました。

迎いに来ると言っても、電車は動いていないし、道路は大渋滞で、携帯も繋がらない状態で、どうやって迎いの人と会えるのかと思うと、とても心配でした。

今回の地震では、東京でもこのような状況だったのですから、恐らく国民の半分以上の人が何らからの影響を受けたことでしょう。

福島の原発も被害を受け、これから電力不足も起こり、間接的な影響も考えると、日本全体が大きな被害を受けたことになります。

これからやっと春がやってきて、暖かくなろうとしていて矢先に、日本列島に津波と嵐が一気にやってきたのです。

このような異常な状態になると、人間の本性が見えてくるような気がします。

誰もが同じように厳しく、苦しく、大変な状況な時だからこそ、そこには一人一人の行動に差がでるように思えます。

動かないバスの前にずっと並んでいる人もいれば、駅の構内に座りこんでいる人もいます。

あるいは、タクシー待ちの長い列に割り込もうとする人もいれば、自分も家に帰れないのに、食糧を買いあさる人のためにコンビニで販売に精を出している人もいます。

映画で見るような被災地の状況を見ると、日本列島が沈没して行くような姿に、何か神さまが地球上の私たちに怒りを訴えているようにも思えます。

中東のおける民主化の波、ニュージーランドの大地震、そして日本での巨大地震と、2011年が始まって3ヶ月間に、あまりにも色々なことが起こりました。

何か、人間の生き方、地球における人間の存在に、警告がなされているのではないかと思います。

(次回に続く)

最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。

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投稿者 :堀田信弘: 2011年3月13日 05:55