私たちは、一方的に送られてくる情報に日々接しています。テレビや、メール、電話など、こちらの都合に関係なく、一方的に送信されます。このような情報のことを、プッシュ型データと言います。
プッシュ型データには、自分に関係するものも、しないものも関係なく、様々な情報が混ざっている可能性があります。
例えば、携帯電話というプッシュ型データを送る機械は、相手が会議中であるのか、手がはなせないほど忙しいのかなど、こちらの状況を知らずに、相手は電話をしてきます。
また、プッシュ型データとは別に、プル型データというのもあります。プル型データというのは、自分が必要な時に、必要なところから、必要な情報を取り出すことを言います。
プッシュ型データは相手方の都合ですが、プル型データは、自分の都合で利用すると言えるでしょう。
最近は、プッシュ型とプル型の情報が混在するようになってきました。先ほど携帯電話は、プッシュ型データを送る機械だと言いました。こちらの都合に関係なく、相手の都合で電話が来るからです。
しかし、プッシュ型データが送られた時には、自分がその情報を自ら選別することができます。一方的に送られて来ているのですから、自分の都合で、その情報を受けても良いし、都合が悪ければ受けなくても良いのです。
しかも、最近の携帯電話は、留守番電話機能があったり、メール機能もあります。そのような機能は、プッシュ型データを送信しても、受信する側が必要に応じてプル型データにすることができるのです。
必要な時に、自分の都合が良い時にその情報を後から取り出せば、それはプル型データを取り出すことになるのです。また、メールは、通常プッシュ型データとして利用することが多いです。だから、いつそのメールが読まれたのかどうか把握できません。
それに対し、グループウェアは、プル型データを格納する代表的なツールです。回覧機能を利用すれば、閲覧状況が把握できるからです。
このように、相手に情報を送る場合には、プル型とプッシュ型のツールが様々登場しています。メールとFAX、電話、グループウェアなどは、同じような機能でも異なるのです。時と場合を考えて、それぞれを使い分けるようにしましょう。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。[2011年4月25日 朝礼より]
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投稿者 :堀田信弘: 2011年4月25日 05:45