【堀田信弘の今日の語録】 『この会社は、きっと伸びるだろうな。他の会社と違うことができること自体に可能性を秘めているから。』


リーダーについて  「活・喝・勝」


忙しいと忘れること

やらなければならないことを、ついつい忘れてしまうほど何か別のものに夢中になっている時や、猫の手も借りたいくらい日常業務に追われたり、締切や期限が迫っている時などの忙しい時、周囲の人などかまっていられないほどに我を忘れてしまうことはありませんか。

そのような心境を表しているのが、忘れるの「忘」という漢字です。字のごとく、心を亡くすと書きます。

また、心を亡くしている状態を別の漢字で書くと「忙」という字になります。これは、忙しい時に心を亡くしてしまうことを「忙」という字で表しているのでしょう。

人は「忙」しいと、冷静な判断を失い、やさしい心を亡くして、大切な人への思いやりを「忘」れてしまうものです。

猫の手も借りたいほど、心に余裕がなくなるくらいに忙しいというと、そのことは周囲にも伝わり、殺気だって見えます。

そのような状態ですから、そんな時にその人に話しかけると、当然、機嫌が悪そうな無愛想な対応しかしてもらえません。

しかし、これがもしリーダーなら、忙しいからと言って許されるものではありません。

リーダーは、忙しいのが当たり前で、どんなに忙しくても、部下の話に耳を傾ける余裕がなければならないのです。

組織の大小に限らず、リーダーが忙しくて心を失い、冷静な判断を失い、やさしい心を亡くして、他人への思いやりを忘れてしまっては、もはやリーダー失格です。

そもそもリーダーというのは、判断をするのがメインの仕事なのですから、忙しくて、「今は判断できない、後にしてくれ」ということ事態おかしいのです。

リーダーが心を亡くせば、組織はもはやついて来ません。忙し様子を部下に見せると、誰もリーダーに話しかけることさえ怯え、関わりたくない気持ちが生まれのです。

忙しいのは当たり前です。

リーダーが暇では困るのです。

しかし、どんなに忙しくても、心を亡くしてはいけないのです。どんなに忙しくても、部下からの働きかけには、時間を割かねばならないのです。部下からの相談には、いつも冷静に、思いやりを忘れないように接しなければならないのだと思います。

私は、そのように私自身に言い聞かせています。

最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。

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投稿者 :堀田信弘: 2011年9月24日 05:46