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No.787 心に余裕を持ちましょう
おはようございます。
順番待ちをして並んでいる時に、後からやって来て、割り込まれるのは、とても嫌な気分がしますね。
誰もが、少しでも早く、自分の順番が来ないかと待っているのです。中には、急いでいる人もいるかも知れません。そんな時に、自分だけ良ければ良いだろうと、割り込むような人は、並んで待っている人にとって迷惑な存在です。
でも、私たちも、実は、誰もがその迷惑な人と同じ性質を持っているのです。人間は、元々自己中心的な遺伝子を持った生き物だと言われています。
これは、他の動物にも同じことが言えます。他を蹴落としても、自分だけ助かれば良いという動物の本能があるのだそうです。
しかし、人間は、宗教を信じたり、教養を得たりすることで、その本能を抑えるようにしているのです。
でも、ほんのわずかな心の余裕がなくなると、人間は、本能に沿って、自己中心的な行動を起こしてしまうのです。国と国との戦争も、お互いに心の余裕がなくなったがために、自己中心的な考えから起こるのです。
自分の国だけが良ければ良いと、他国の迷惑を考えないようになって、戦争が起こるのです。その原因は、他国のことまで考える余裕がなくなるからなのです。自分の国のことだけを考えることで、一杯になってしまうのです。
私たちひとりひとりも、忙しかったり、悲しさで一杯であったりすると、自分のことしか考えられなくなってしまうものです。これは、人間の本能なのです。
しかし、人間は、動物と違って、この本能を理性で抑えることができます。抑えることができている瞬間が、人間らしい行動をしている時なのです。
それに対し、抑えることができないほど、心に余裕がない時は、人間らしくない、動物と同じ行動をしている時なのです。
皆さんは、どれだけ心に余裕がありますか。心の余裕の大きさが、人間らしさの大きさを表すのです。言い換えれば、その大きさは、理性がとても大きい人を意味するのです。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
Thanks.January 28, 2011