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No.954 駄目と無駄
おはようございます。
皆さん、今日もお元気ですか。元気な気持ちは、健康の源です。今日も一日、張り切って楽しく過ごしましょう。
皆さんは、「駄目」という言葉を知っていますか。通常、「駄目」というのは、"やってはいけない"という意味で使われていますね。でも、元々「駄目」とは、囲碁の用語なのです。
囲碁で「駄目」とは、お互いの陣地の境にあって、どちらの陣地にも属さないところを表します。その場所に、自分の石を置いても、自分の陣地とはならないことから、"無駄なことをする"という意味なのです。
つまり、囲碁の世界では、"やってはいけない"という意味ではなく、"無駄なことをする"という意味なのです。
さて、皆さんは、上司や親から「これをやっては駄目だ。」と注意されたことがないですか。
そのように注意されると、「これをやってはいけない」という意味で捉えられることでしょう。しかし、なぜ、やってはいけないことなのでしょうか。
それは、面倒なことになったり、大変なことになったりして、無駄な仕事が増えるからです。つまり、余計なことをして、無駄が増えてしまうのです。
上司や親から「これをやっては駄目だ。」と注意されるよりも、「これをやるとこんなに無駄だ。」と言われたほうが、なぜやってはいけないのか理解できそうな気がしませんか。
皆さんにとって、最も無駄なことはどんなことですか。
私は、時間を費やすことだと思っています。誰にも、過ぎ去った時間を取り戻すことはできませんから、意味の無い無駄な時間を使うことは本当にもったいないと思っています。
でも、一方で、この世で生きていること、起こること全てに、無駄なことはない、という考え方もあります。全てに意味があるという仏教の考え方です。
目先では、時間をかけることが無駄に思えたとしても、結果として十分な時間を取ったほうが良い場合もあります。時間が問題を解決することもあるのです。このように考えると、何が無駄なのか難しいですね。
上司から「駄目だ。」と言われる前に、自問自答して、無駄なことではないのかを考えることも重要ですね。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
Thanks.September 29, 2011