人に感動を与えるには、自分が多くの感動を経験していなければならない

リーダーが最も嫌われるのは、ダメだしをすることである。部下の提案を一蹴することは、一生懸命にやった部下にとってこの上もない屈辱である。勿論、一生懸命にやっていない部下を叱ることは重要であるが、それを素直に聞けるか否かは、その上司の謙虚さがあるかどうかだ。上司が傲慢であれば、どんなに上司の言うことが正しくても、部下は動かない。

リーダー自身が何もせず、ただ口だけで部下に文句を言っても、不満だけが募り、誰も動かないであろう。リーダーができないことを、やれと言っても、それなら自分でやってみろと思われるだけ。

リーダーというは、人を心で動かせる人だ。人を心で動かすには、感動を与えなくてはならない。人に感動を与えるには、自分が多くの感動を経験していなければならない。感動するということは、謙虚さの表れである。

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この言葉は、2005年3月17日に掲載した『感動しないと感動させられない』の中で用いられたものです。

リーダーという仕事は、常に心を使う仕事です。心で悩み、心で考え、心に訴える、これがリーダーに課せられた責務なのだと思います。

人を指導したり、管理したり、注意したり、あるいは方向性を示したり、アドバイスをして、その考えを理解してもらうには、単に考え方が正しいだけでなく、心から理解できるものでなければならないのです。

自分自身が、苦しみや悲しみ、喜びなど様々な経験をしていないと、人の苦しみや悲しみも理解できません。

ましてや、人に感動を与えようとするなら、自分が多くの感動を経験していなければならないのだと思います。

人に感動を与えるには、自分が多くの感動を経験していなければならない by 堀田信弘

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