WEBやグループウェアなどのプル型のツールは、n対nのためのものである。1対1を中心としたダイレクト・コミュニケーション用ではない。ダイレクト・コミュニケーションを主に利用するのは、私が考えるリーダーではない。
なぜなら、直接相手の気持ちを確かめ、1手づつ事を進めるタイプであり、リーダーとネゴシエーターとは異なるからである。
私が考える真のリーダーというのは、「自分はこう考える、みんなはどう思う?」という投げかけ型でなくてはならないと思う。
まず、自分の考えを伝え、それをどう感じたかを返してもらうべきだろう。そのためには、まず、自らが情報発信しなければいけない。当然、その結果、誤解を招く可能性もある。
しかし、それもそのリーダーの実力なのだと思う。それを恐れて、1対1のダイレクト・コミュニケーションしか取らないのであれば、それは真のリーダーではない。
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この言葉は、2005年5月17日に掲載した『自ら情報を発信する』の中で用いられたものです。
組織のトップであるリーダーは、組織全体に対し、自らの考えを堂々と伝えなければなりません。
できるだけ多くの人が理解できるように判り易く、かつ少しでも多くの人が納得できるように説明することが大切なのです。
一人一人を大切にすることは忘れては行けません。時には、一人づつ丁寧に話をすることも大切なことでしょう。そのことは、否定しません。
私が言いたいことは、リーダーであるならば、組織全体の前に立って、堂々と自分の考えを述べるということです。
自らが情報発信をするということです。情報を発信することと、個別に一人づつ話しをすることとでは、全く意味が異なるのです。
真のリーダーというのは、「自分はこう考える、みんなはどう思う?」という投げかけ型でなくてはならない by 堀田信弘
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