優秀な人間一人より、平凡な人間の知恵の出し合いのほうが上回る

固定化された商品での差別化の前に、人間性という形の見えないもので差別化がおきているのだ。

同じ商品を扱っても個人の能力によって差が生じるのを前提に考えると、個人の集まりである組織で見た場合、その差は掛算で広がる。

組織という形の見えないものには、相当な力の差が生まれることになる。

(中略)

神のような優秀な人間一人より、平凡な人間の知恵の出し合いのほうが上回るのだ。これこそが企業文化の形成である。これから、企業風土の差が、勝敗を分けるときが再び訪れるのは間違いない。
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この言葉は、2005年5月23日に掲載した『企業風土で差別化する』の中で用いられたものです。

会社には、様々な経歴、様々な環境で育った人、様々な年代、様々な経験を持つ人が集まっています。

私の理想は、国籍、年齢、性別、経験、そして障害の有無に関わらず、多種多様な人が集まるような会社になればと思っています。

それは、企業風土の中に、多様性という特徴を持たせたいのです。多様性があるということは、様々な考えを持つ人がいるということです。

できるだけ様々な考えが集まれば集まるほど、新しい発想や、他にはない知恵が生まれるのだと思っているのです。

できるだけ多くの社員が、多様性を享受し、楽しめるようになったら良いと願っているのです。

優秀な人間一人より、平凡な人間の知恵の出し合いのほうが上回る by 堀田信弘

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