経営者の最も重要な仕事は、判断し、決断することである。的確な判断ができなければ、正しい決断もできない。
判断とは、現状分析である。部下や取引先から提示された情報は、現状を知る大切なものだ。
その情報を的確に把握することが判断をする上で重要になる。
(中略)
決断というのは、起こりえる将来を予測し、それに対し自分の考えを固めることである。現状分析という判断ではない。
経営能力の浅い人は、判断で止まってしまうことが多い。判断と決断の違いを理解していないために、文面をちらりと見ただけで、OKと判断し、決断した気になる。
決断力というのは、言い換えればシミュレーション能力ということになる。起こりえることを予測する力である。
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この言葉は、2005年6月5日に掲載した『シミュレーション能力』の中で用いられたものです。
経営者は、日々、判断と決断を迫られます。
判断は誰でもできますが、決断は、その組織のトップしかできません。
判断は、現状を分析し、頭で考えて答えを見出すことです。それに対し、決断は、判断された材料を元に、将来を予測し、そして、決心する、つまり心で答えを出すことなのです。
心で答えを出すということは、自分の考えを固め、揺るがないものとすることです。それほどまでに決断するということは、とても重いことなのです。
一度決断したことは、とことん自分を信じやり抜く覚悟が必要です。最後までやり抜くには、途中で辞めないという決断が重要なのです。
私は、結果はどうであれ、決断したことから逃げず、やり抜きたいと思っています。そうすれば、結果も自ずと良い方向になることでしょう。
決断というのは、起こりえる将来を予測し、それに対し自分の考えを固めることである。 by 堀田信弘
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