人にはインプットという機会を与えなければ、アウトプットという成果は生まれない

日本の経営者は、人材を採るまでは対等でも、採用後はアプトプットを求め、経営者が与えるべきインプットを忘れがちである。

私の論理は、単純だ。人にはインプットという機会を与えなければ、アウトプットという成果は生まれない、これはコンピュータの常識であり、人間においても、組織を経営するうえでは重要なことだと確信している。まずは、インプットありきである。

(中略)

リーダーがやるのは、そのためのインプットの提供という機会を与えることだ。昔から行われているカバン持ちもそのひとつだし、海外出張させて見聞を広げるのもそのひとつだが、そこから何を学ばせるかというものがなければ、意味のないものとなってしまう。

インプットを与えるには、与える側がしっかりした考えを持っていなければいけない。
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この言葉は、2005年10月24日に掲載した『教え教わる』の中で用いられたものです。

私は、教える側、指導する側が自ら学ぶ姿勢がなければ、学ぶ側の学ぼうとする意欲は育たないと思っています。

教えることで、教えることの難しさを知り、そしてそのためにまた学ぶという気持ちが重要なのだと思います。

また、教える側は、一方的に学ぶ側の成果を求めるのではなく、求めるよりも、より多くを与えることを考えなければならないのだと思うのです。

このことは、組織のリーダーにも言えるのではないでしょうか。リーダーが、部下に求めることばかりをしているようでは、誰もついてきません。求めるよりも多くの与えることができなくては、求める資格がないのです。

何も与えず、結果だけを求めるては行けないのです。まず与える、そして、それに対する成果はその次なのだと思います。求めるだけなら誰でもできるのです。

人にはインプットという機会を与えなければ、アウトプットという成果は生まれない by 堀田信弘

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