組織で言えば、土壌はリーダーの心、木はリーダーの行動であろう。

土の中にある見えない土壌に、目を向けない経営者が多い。経営者は人間だ。人間は、いつかはそこからいなくなるし、急に亡くなるからも知れない。だけど、それでも組織は残る。

木が伐採されて、材木になるように、経営者も、自らがいなくなっても、その魂が組織として生き続けられるようにすることが使命だ。

経営者が土壌を良くする考えを持っていなければ、組織は間違いなく衰退し、滅びる。

枝が葉を持ち、多くの果実を生むは、全て経営者が作った土壌の責任だ。だから、土壌には、良し悪しというものはない。

果実を多く生む土壌か、少ない土壌かは、その上に生えた木との相性だ。土壌と木との相性が悪ければ、栄養度の高い土壌でも、木が大きくなり果実が実のならないこともある。

組織で言えば、土壌はリーダーの心、木はリーダーの行動であろう。
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この言葉は、2005年11月17日に掲載した『木は2度生きる』の中で用いられたものです。

組織が大木となり、やがて沢山の実をつけるようにするためには、しっかりと根をはわせ、十分な水分や栄養が吸収できるような土壌が必要なのです。

同じ木でも、育つ環境と、その木に対する愛情の注ぎ方によって、そこで実を付ける果実は大きく異なることでしょう。

経営者で言えば、育ちやすい土壌を作るのが役割であり、かつ、そこで育つ木の姿を見れば、土壌の成果が見えるというものです。

木の姿を見れば、どの土壌を育てたリーダーの行動が見えるのではないでしょうか。

私は、木に目を向けるより前に、まずは土壌に目を向けるべきだと思っています。土壌が良くなければ、そこで育つ木が良いはずがないからです。

組織で言えば、土壌はリーダーの心、木はリーダーの行動であろう。 by 堀田信弘

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