石橋を叩いて渡らないような情けないリーダーは、決して火中に飛び込もうとしない。自分に災いがふりかかるのを恐れているからだ。
私は、この考えが大嫌いだ。
ただのカッコつけかも知れないが、私は、"火中の栗を拾う"人でありたいと考えている。
部下が取引先との関係でもめるようなことがあると、いつも逃げ回り、居留守を使い、話がまとまったころに挨拶に行くような弱腰リーダーにはなりたくない。
今、私の部下は、新しい組織に加わり、葛藤している。その舞台を作ったのは私だ。だから、その火の中心に飛び込んで、大きな栗を拾い、仲間に見せてあげたいと思っている。勿論、火の中に入っても焼け死ぬようなことがないよう、アクセルを一杯に踏み込んで正面突破を図るつもりだ。
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この言葉は、2005年11月18日に掲載した『火中の栗を拾う』の中で用いられたものです。
私は、火中の栗を拾うようなことばかりしていました。
そんなことまでしなくても良いのにと言われることまで、それが利益に繋がるのはという想いから飛びこんで行きました。
その考え方は、必ずしも正しいとも言えないかも知れません。
後先を考えず、大きなリスクを背負ってしまうこともあろうと思います。でも、私は、その背負うリスクが、想定内の小さなリスクであるならば、多少やけどをしても、リーダーが火中に飛び込も姿勢を見せることが重要なのではないかと考えています。
そうでなければ、組織の中の誰が、火中の栗を拾うをするでしょうか。それとも、火中の栗は拾わない組織が良いのでしょうか。私は、そうは思わないのです。
石橋を叩いて渡らないような情けないリーダーは、決して火中に飛び込もうとしない。 by 堀田信弘
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