自らが自分が所属する組織に対し、良くするために自発的に行動できる自由のこととなのである。

かつて、ケネディー大統領は、「国家が自分たちに何かをしてくれるかを問うのではなくて、自分たちが国家に何をできるかを問おう」と演説した。

私の言う自由とは、この演説と同じ思いだ。つまり、国家という組織から与えられたものに対し、選択できる自由や、組織に文句を言う自由ではなく、自らが自分が所属する組織に対し、良くするために自発的に行動できる自由のこととなのである。

自分の会社を良くするために、自由に議論して、自由に手をあげて、そして、率先して行動しようとする人を応援する自由を与えたい。

そして、そのような人には、責任という立場と権限を持たせたいのである。

ここで言う自由は、リバティでもフリーダムでもない。強いて言うなら、自(おのず)に由(よ)るという意味だ。
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この言葉は、2006年4月10日に掲載した『自らに由る』の中で用いられたものです。

反対するのも、意見を述べるのも自由です。あるいは、まったく何もしなくても、それは自由な選択と言えるでしょう。

しかし、本来、自由とは、自分が好き勝手にできるというものではありません。

私は、自由と責任は一体だと思っています。

自由度の大きい人ほど、大きな責任を背負うのです。またその逆に、大きな責任を果たすことができる人ほど、大きな自由が与えられるのだと思うのです。

自分が所属している組織のために、自らが進んで良くしようと行動することが自由なのです。

自らが自分が所属する組織に対し、良くするために自発的に行動できる自由のこととなのである。 by 堀田信弘

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